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ミセツク~お店をつくって生きるカタチ~

~アイツとワタシの自由が丘『松田』での毎日を綴ります~

イオンスタイルファッション

【ある日の松田事件簿1】 食い逃げ #26

あんなこと・こんなこと ある日の松田事件簿

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初めて『ミセツク~お店をつくって生きるカタチ~』へご訪問くださったかたはこちら↓ の記事もご参考にされてくださいね。ちょっと分かりやすいかもしれません。

misetsuku.hatenablog.jp

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今回は『松田』で起こったある事件の記録です。

もう8年ほど前の話になりますが、今思い出しても憎ったらしい出来事が、このちっちゃなお店内で堂々と行われてしまいました。

それは“食い逃げ”です。

時間的には21時頃。
初めてご来店の男性がお一人様でいらっしゃいました。もう最初から言っちゃいます。50代前半くらいの年齢のこの男性こそが犯人(以下、そいつ)です。

21時頃と言いますと、それまで来店されているお客さまは良い感じに酔っ払い、まだまだ楽しい時間です。小上がりにも、そしてカウンターにも数組のお客さまがいらっしゃいました。

その中の別のお一人様の女性(以下、Yさん)は誰よりもいつもの様にグダグダに酔っぱらっておられました。Yさんは絡み酒の激しい方で、お隣に座ってしまったら最後、仲良くなるか、喧嘩をするかという飲み方をする方でした。

そいつが来店した時には、そのYさんの隣しか席が空いておらず、やむなくそいつをYさんのお隣りへとご案内しました。
すぐさまビールを注文されたので、
「あら、こんな時間なのに一軒目なのね。グダグダのYさんに絡まれちゃったら申し訳ないな…」
と言う気持ちでしたが、とにかくすぐにビールをお持ちしました。

料理の注文もされ、お通しをお持ちする頃には、案の定、もう既にグダグダなYさんに話かけられていました。
Yさんは、酔っ払い、お隣さんに絡み、2軒目に何処かへ行こう!と誘うのがこの頃の悪い流れになってしまっていました。そして、その日も例にもれず、そいつをいきなり次のお店に行こう!と誘いにかかっていました。

その頃、他のお客さまはまったりされていたので、注文は落ち着いており、そいつのカツオのお刺身、薩摩地鶏の塩焼きも素早くご提供でき、そろそろ2杯目かしら?と気にかけていると、どうやら珍しくYさんと意気投合している模様。

「六本木に行こう!」

と言う誘いにノリノリでした。

そしてそいつのキリも良かったようで、一緒に次へ行くことに話がつき、Yさんにお会計ね!と声をかけられた時、そいつが「あっ、行く前に一本ちょっと電話入れてきます」と言って外へ。

そして・・・そいつはそれっきり戻っては来ませんでした。

まるで電話だけを持って外へ行ったかのようでしたが、手ぶらだったのでしょう。元々そんなつもりで入って来たとしたら、Yさんのお誘いは願ってもないチャンス!だったのでしょう。

お店に滞在した時間、ものの20分。2500円程度のお会計でしたが、堂々としたものでした。何とも悔しかった日でした。

もう顔なんて覚えていません。お馴染みのお客さまNさんが小上りで飲まれていたので、その悔しさの愚痴を泣きそうになりながら聞いてもらい、何とか気持ちを落ち着けました。 金額が少ないからいいとか、そんなんじゃないし、電話をかけに出てから、あれ?おかしいなと思うまでの間が長過ぎるという自分たちの落ち度はあったかもしれませんが、お客さまとお店、見えない信頼関係があると思っていますし・・・。こうして書いていても悔しくてなりません。

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Nさん、その説はありがとうございました。

バーをやっている友達のお店は地下にお店があり、1階にお手洗いがあるという構造。何度も食い逃げ(飲み逃げ?)されたことがあるそうです。営業時間が真夜中ということもあり、悪気はなくても酔っ払ってそのまま帰られてしまうこともあるのだとか。後で問い詰めても覚えていなかったり・・・泣き寝入りするしかないのか・・・。

その後、結局そいつとの問題は未解決のままですが、店内を禁煙にしたこともあり、その他もろもろの事情でYさんも来店されることはなくなりました。

そして、それ以後は小さな店でお隣同士が近い位置な割りに、個々でお楽しみ頂けるお店になったのではないかと感じております。時と場合に寄っては、知らないお客さま同士の交流が楽しいこともありますがね。

“食い逃げ”

これはもう泥棒であるというだけではなく、人間と人間の信頼の問題ですからね。こうして人は人を疑って大人になってゆくのか・・・。結構まだ人を信じちゃうとこあります。って、もう充分、年齢と身体は初老なワタシ達ですがね・・・。

 

↓そんなワタシ達。

 アイツ編。

misetsuku.hatenablog.jp

 

 ↓ワタシ編。

misetsuku.hatenablog.jp

 

 ↓こんな風にお店が出来ましたシリーズ。

misetsuku.hatenablog.jp

 

家出発 #25

目覚めから寝落ちまで アイツ ワタシ

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初めて『ミセツク~お店をつくって生きるカタチ~』へご訪問くださったかたはこちら↓ の記事もご参考にされてくださいね。ちょっと分かりやすいかもしれません。

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家出 発ではありません。
家 出発です。

今回は家を出発をしてからお店に到着するまでのお話。

まずはアイツから。

アイツのルートはいつもほぼ変わりません。途中いくつもある踏切の開閉具合に寄って、ちょっと道が違うくらいなものです。

毎日唯一寄るところと言えば、職場から一番近くのスーパーです。超常連。ちなみにワタシもほぼ毎日行っていて、半年に1回くらいの頻度でアイツと同じタイミングで行くこともあるのですが、スーパーの店員さんからは、あーこの2人が夫婦なのね、と気が付かれてない気がしてます。

スーパーと言えども、割りと侮れない品揃えだったりします。特に鮮魚をメインで扱うワタシ達のお店ですので、もちろんそこで食材を全て賄おうなどとは微塵も思っておりませんが、活用できるものはじっくり厳選をして利用しています。

スーパーへ行く一番の理由はワタシ達のまかないの買い物です。

 

misetsuku.hatenablog.jp

この ↑ 記事にも書きましたように、家を出発する直前にその日のお昼ご飯は何にするのか決める流れなので、その都度色々です。

そしてワタシはと言いますと、真っすぐ職場に向かえることは滅多にありません。振込や引き落としの確認などで銀行へ行くのを中心に、職場での雑務にまつわる色々なこと、忙しくてお昼ご飯をつくれない時にはお弁当屋さんへ行くことも、その他仕入れ等々をしながらの少し長めの道のりです。
少し長いと言いましても、用事を済ませながらの3,40分と言ったところです。

ワタシが歩いて通ってくるこの街は、一般的にはオシャレだなどと言われ、住みたい街ランキングでは常に上位に位置する街とされています。しかし、ここで生活するものからみると、便利さは認めますが、おしゃれさの欠片は感じられず…、完全に歩行者が強い街です。よって、歩行者・自転車のマナーがとても悪いところです。ベビーカーを押している人が車道の真ん中を平気で歩いていますし、至る所に迷惑駐輪…。苛立っている車の運転手さんがいて、プチッと切れてしまったら大惨事が起きてもおかしくないといつも思いながら歩いています。目に余るときは注意することもありますが、残念ながら改善どころかドンドン悪くなってきているこの頃ですね・・・。
そんな訳で恐々しつつ、ワタシもイライラしながら歩くこともしばしば。長いことこの街にいると、時々お知り合いさんやお客さまにも合うことがあり、眉間にしわを寄せながらイライラして歩いている姿を見掛けられちゃってるなぁーと時々思っています。

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そして例にもれず、気の短めなアイツもそんなイライラモードになっていることが多々あります。
時間差でお店に着くなり、そんなイライラモードを解消するためにいきなりワタシが犠牲になることも。たいていこの街のマナーの悪さ、傘(特に日傘)をさしながらの歩き方、スーパーのレジでのイライラ、迷惑を考えない駐輪の仕方などと内容はこんなところです。今ではワタシは右から左へ聞き流す~~♪みたいな状態です。そうしないと身が持ちません。ただ…聞き流そうと思っていても、大抵の場合、聞き流せないワタシですので、そのまま喧嘩に発展することも多いのです。

こんな短い通勤時間の中に沢山のイライラを目にすることがあるのですから、電車通勤をされている方々はもっと大変な想いをされているのだろうなー。ラッシュ時なんかは人と人とがもっと近い位置にいるのですから、トラブルが増えている現状も納得できます。ほんの約12年前まで自分がそれを出来ていたと思うと不思議です。
はぁ皆さま、お疲れ様でございます。

この普通の何でもない通勤時の記事でしたが、そんなワタシ達にも、今日はいるかなー?とワクワクした気分にさせてくれる、通勤途中に出会うワンちゃん、ネコちゃんに助けられています。癒される心がまだしっかりあって安心するワタシ達です。

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お店発信も見てみよう!! #24

あんなこと・こんなこと

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とっても便利な世界になりました。

地図やお店情報をどこに居ても調べられるようになったのですから。
しかもお店へのナビだってしてくれます。

けれど、それ故に困ったことも時々起こります。
ネットの不具合や位置情報のリンクミス、入力ミス、そもそも間違った情報などにより辿り着けなかったり、開店・閉店時間などの変更の更新がされていなかったりという事態が起り、お客さまから指摘されることが今でもあります。

その間違った情報というのは全て自分の手から離れてどういう訳か勝手に登録されてしまったものに寄り広がってしまいます。

“グルメなんちゃら” “なんちゃら商店会”などなど。


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もちろん、無料(一部有料プログラムもあるようです)で広告効果があるのですから、それ自体は便利ですし、しっかり管理されているサイトもあります。

開店当初はお店の方向性や基本情報の変更はよくあることです。なのでグルメ系のサイトで自分のお店を検索し、いちいちそれぞれのサイトに問い合わせをし、変更の修正をお願いしていましたが、一向に修正してもらえませんでしたし、もしかすると未だにそのままかもしれません。(現在は自分自身で変更できたりもして、だいぶ改善されているようです。) 自分で出来ないものについては、拡散しまくっていて、今ではもう諦めています。

***

さて、ここで余談ですが…

ワタシは16,7年程前(結婚前)、自宅で入力の仕事をしていました。一言で在宅入力といっても、いくつもの入力会社に登録をしていたので仕事内容は様々でした。企業が行うセミナーなどで参加された方の名刺をデータにしていく、アンケート集計、化学辞典のような記号ものをデータ化、テレビ番組の台本の下書きを入力して仕上げるなどなどです。(台本の仕上げ作業が一番面白かったのですが、真夜中にFAXで下書きが届き、明け方に仕上げて送信するという最もハードな内容でした。その間電話でのやりとりもあり、実家暮らしだったのでだいぶ家族にも迷惑をかけました。)
その中で、個人で経営をしていた入力会社に登録していた時、結局は上手く仕事につながらなかったのですが、当時伸びを見せていたグルメサイトの日々の修正入力業務の依頼が来まして、打ち合わせに行きました。その時、
「本当に1つ1つはちょっとした作業だけど、毎日毎日膨大な量の修正があるんです」
という話があったのを覚えています。
うわっ!! 量がいっぱいある程燃える性格のワタシは、すっごい楽しそーーー!!と思っていました。その当時はそんな風にしか思っていなかったのですが、それから十数年が経ち、そういう場面を違う立場から見てみると、なんだ修正なんかしてくれないんだなってがっかりした次第です。ワタシがやってたらちゃんとやったのにっ!! なーんて。
(今と当時の修正方法やシステムが既に違っている可能性あります)

もともと勤めていた小さな小さな会社の社長の達筆な筆文字で書かれた文章を本にしたいからとデータ化を頼まれた経緯があり、こういうコツコツ単純作業をする仕事、すっごい楽しい!って思ったのがきっかけで、在宅入力の仕事をそれからもしばらくしていました。けれど、自分で時間割が決められる部分が多いため、昼夜問わずの仕事であり、割りに合わな過ぎたため辞めてしまいました。安定した収入があるなら今でもしたいくらい自分に合った仕事だったなぁー。

そうです。つまりはサイトの情報管理なんて結構いい加減だったりしますよねって話です。
あー長い余談でした。
***

そんな訳で、皆さんがお店などの情報を知りたい時には、そのお店発信のサイトなり、ブログなりも参考にされることをオススメします。もちろん、滞ってしまっているサイトは参考になりませんが、稼働しているようであれば、一番正しく知ることが出来るのかなと思います。
キチキチに堅苦しくは考えていませんがワタシ達は出来るだけ自分たちから発信しているブログやfacebookページにたどり着いてもらえればと思っています。お時間があるときにはぜひぜひご活用くださいっ(^^) なにより、臨時休業していたりという情報はお店発信のものに限ります。
そして、お店をされている方は正しい情報を届けられるツールが1つでもあるといいのかな?と思います。ちょっと内容を面白く出来れば、よりお店に興味を持ってもらえるのではないでしょうか。(ワタシもネット担当部長(笑)としてもっともっと頑張らないと。)

そうは言っても、そのお店の電話番号を今知りたい!っという場合はやっぱりグルメサイトはとっても便利ですしね。予約もすんなり、マップもリンクされいます。色々色々、臨機応変にっ(^^)

 

【ドジっ子メモリー ワタシ編 1】決してがっついているのではありません… #23

ドジっ子メモリー ワタシ

圧倒的にアイツよりもワタシの方がドジっ子ぶりを発揮しているミセツクライフです。もうこれは認めざるを得ない日々であります。

今回はいくつもあるドジっ子メモリーの中の1つを本当に恥ずかしいけど書いちゃいます。

アイツとワタシで営んでいるお店は、ほとんどがカウンター席のお店です。(カウンター9席、小上りテーブル1つ(4,5名様)です。)
お店を開店してから間もなくして、「大将、一杯どうぞ!奥さんも良かったらっ。」と有難いことにお酒をいただくようになりました。カウンター商売だとそんなことも多々あります。

アイツに声をかけずに、
「女将さん、どうぞー。大将も手が空いていたら、ぜひっ。」
と、小声でコソっと伝えてくださることも増えました。

***

それは開店してまだ1年目の頃のお話です。

お店を気に入ってくださり、お一人様で来店されるお客さま(以下Mさん)がおりまして、毎度お酒をいただくのが恒例となっていました。その日もいつもの様に熱燗を呑まれていました。そして、徳利を持ち上げワタシに向かって
「女将さん、これっ!これっ!」
と言ってくださったので、その仕草に応えようと
「ありがとうございます!いただきます!」
と言って、自分のおちょこをもっていってしまいました。

すると、Mさんは少し戸惑いつつも、すぐに何かを察したように
「あっ、ごめん。お酒入ってなかったみたい。もう一本ちょうだい。そしたらあげるね。」
とお預けポーズで謝ってくれました。

いやいやっ、違うよ。謝らなきゃいけないのはおおバカ野郎なワタシでしょっ。ギャーー、ワタシ何てことしちゃったんだーーー。

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そうです。

Mさんはただただ熱燗のおかわりが欲しかっただけなのです。それをおおバカ野郎なワタシが図々しくも「あっ、お酒をいただける!」とルンルンして自分のおちょこを持っていっちゃったという訳です。

あーもうワタシ何やってんのっ。
自分で顔が赤くなって行くのが分かりました。
もう何もかも置いて家に帰りたくなりました。

急いで熱燗をつけ、見えない所でしゃがんで頭を両手で抑え、あぁぁぁぁぁーーーーーっと心の中で大声で叫びました。
透明人間になりたいと思いながら、ご注文の熱燗を持っていき、Mさんの素晴らしい機転のおかげで、無事(?!)におちょこにお酒をいただきました。

これが約12年前の今でも忘れられないドジっ子メモリー1です。

***

そして、あれから11年半たった頃、なんとまさかの似たような出来事が・・・。

ちょっとケースが違うのですが、別のお客さま(以下、Jさんご夫婦)とのやり取り中でした。焼酎をボトルキープで飲まれていまして、たいていJさんご夫婦もいつも状況を見つつ、その焼酎をワタシ達にもくださる方々です。

その日はお会計を済まされた後もグラスにJさんご夫婦のグラスに焼酎がまだ残っていたからなのか、その後も少しゆっくりとされていました。そして、Jさんの旦那さまと目が合うと、ワタシに向かって焼酎ボトルを持ち上げ、ボトルをフリフリフリと揺らしたので、てっきりワタシ達にくださるのかと思い込み、氷を入れたグラスをこれまたルンルン気分でアイツとワタシ分2つ(いつものパターンです)を持っていってしまいました。すると、ちょっとビックリした表情をされたのですが、Jさん奥さまがすぐに察し、
「新しいボトルくれる?口開けをあげるからねー。」
と、若干引き気味でしたが言ってくれました。

追加でお会計をするからもうちょっと居させてって意味だったようで・・・。またやっちゃったワタシなのでした。何事もなかったかのように焼酎をいただいたのですが、Jさんご夫婦とはこれまで何でもぶっちゃけてお話を出来るお客さま(こちらが思っているだけだったりして)なので、いても立ってもいられなかったワタシは帰り際に、
「先程はごめんなさい。多分ワタシ達にくださるつもりではなかったのでは・・・」
と聞きました。すると、
「(まー実はそうだったんだけど)あー、全然よ。他にお客さまが居たから、飲んでも大丈夫だった?」
と、優しく言ってくださりました。
自分の馬鹿さ加減に改めて呆れましたが、Jさんご夫婦の機転の利いたフォローに今回も助けられた、そんなエピソードでした。

今書いていても立ち直っていないワタシがいます。
あーーーーー穴があったら入りたい。

そして、何よりもMさん、Jさんご夫婦、本当にありがとうございました。

 

 

***こんな記事もあります*** 

【お店が出来るまで】シリーズ1~16!

 


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自営業の定休日 #22

あんなこと・こんなこと

今回は定休日について書いてみたいと思います。

***

お店を開店してから2か月、休みなくぶっ通しで営業しました。

ガンガン稼ぐぞー!っというためではなく、定休日を決めるまでの2か月です。

はて、何曜日が比較的お客さまが少ないかな?

たった2か月のぶっ通し営業のデータがあっても、なかなか決められるものでありませんでしたが、お店のある場所は比較的同じ曜日を定休日にしているお店が多く、平日なのに河岸がお休みな場合のある曜日を選びました。

その日は水曜日。

水曜日。
皆さんはどのような印象ですか?

仕事をバリバリされている女性のお客さまは、
「水曜日って、なんだか飲みたくなるんだよね~~」
っとしみじみと語られていました。

うむーーそんな曜日だったのか…。
けれど1度決めてしまったものをそうそう変えられるわけもなく、今も水曜日定休です。

(※5、6年前から第1火曜日もお休みすることになりまして、第1火・水を連休としています。ただし、その月の色々な関係で変更することもあります。)

近所には、ほぼ年中無休で営業している飲み屋さんがあります。もう何十年もそのカタチでされているので身についちゃっている生活として、それでいいのかもしれません。世の中には仕事が趣味というかたもいますしね。

けれど、ワタシ達にはできません。休まず年中お仕事なんていう生き方。

それは体力的な話だけではなく、仕事をするというモードからの逃避が週のほんの少しだけでもワタシ達には必要だからす。これはきっと自営業だからのお話しではないですよね。あまりにも家から職場への行き帰りだけの毎日。考えただけで、疲弊しちゃいそうです。

そんなのいけません。出来ません。

そんな風に思った理由とも言える出来事が開店間もなくして起こりました。

8月3日に開店したお店ですので、8月、9月と営業をし、定休日を決定したのは9月末でした。

そして、10月の第1水曜日からいよいよお休みできるねー!!と思っていた直前の月曜日。

アイツがダウンしました。

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あと2日頑張ればというところ。
ちょっとした安心感でふっと気が抜けちゃったんでしょうね。

辛そうでデリケート(?!)なアイツに無理をさせるわけにもいかず、その月曜日は悩んで悩んでお休みの決断をしました。

この時頭にあったのは、売上がどうこうというよりも、ここで無理をして、その後の初定休日を含めて何日も休んでしまうのが長引いてしまわないようにしなければという事でした。

開店準備を含め、開店してトータル約4か月。
張り詰めた不安など色々な物事と戦ってきたのだなぁと、到底怒る気にもならなかったですし、どうせならワタシもこの1日を有効に使おうと思いました。実際に2人共とてもとても疲れていましたし。

飲食業というものは、イメージとはだいぶ違い、1日お店を開けるだけでも本当にエネルギーの必要な仕事だなぁと思います。食材と向き合い、業者さんと付き合い、時間に追われ、お金との兼ね合い、お客さまへの気配り、メニューの開発、設備の管理、その他すべてを1日の仕事の中で行うのですから。
(もちろん、世の中には色々な業界があり、それぞれ見えないエネルギーを費やしますものね。同じです。)
それを全て整えても、営業自体は激暇であったり…。逆にとっても忙しくても、変わらない同じエネルギーを持って開店へと持っていかなければなりません。
このエネルギーをずっとずっと毎日毎日休みなく繰り返し持続していくことが果たして出来るでしょうか。

そのような理由でワタシ達にとっては定休日は必ず必要だと思っています。
お休みの日はお休みをするのです。

ほぼ年中無休のお店・・・。
そのお店は従業員が揃っていて、そのお店の一定のレベルを保てられるお店。または、よっぽど気を抜いても出来るような仕事をしているお店なのかなーなどと疑ってしまいたくなります。
どちらかというと前者は年中無休にしなければいけないかもしれませんが、後者は、もし気を抜いてしまっているとするなら、なんともお客さまに対して失礼です。どこか集中力がないような気がします。

定休日を設けているワタシ達がしている仕事でも、当然のことながら完璧ではありませんので、まだまだしっかりやらなくちゃいけない部分も沢山あります。でもちょっとお休みをすることによって、あーダメな部分を改めないとなぁ、気合を入れ直してみよう、景気づけだ!、今日は自然治癒力を総動員させ眠るぞ!と決めてみたり、少しいつもと違うことを、などなどするべきことはいっぱいあります。それを休むことなく仕事が終わってから次の日に仕事を始めるまでのちょっとの間でゆっくり考える時間を要領の悪いワタシ達には作り出せません。

そう思うと、年中無休のそんなお店がどうやって毎日仕事をしているのか不思議でなりません。

そして、だいぶイメージで書いちゃっていますが、でも・・・出勤したらすぐ様なーんとなくゆらーっとお店を開けてしまえるそんなお店は、仕事やお客さまに対しての真剣さが欠如してしまってはいないだろうか。なんだかな・・・。

でもそんなチカラの抜けているお店もこの世の中には必要だったりするかもな‥とか思ったりもするのです。

仕事の仕方は自由だもんな。

(定休日を設けていないお店=チカラの抜けているお店 という意味ではありません。こういう風になりやすいという可能性の話です。)

 

ワタシ達、チカラ入りすぎでしょうか?

でも…とにかくワタシ達は個人経営の自営業者。
なんでも自分たちで決められます。
これからもここにお店を持っていられる限り、ワタシ達らしく仕事をしていこうと思うのです。

 

そんな定休日にまつわるお話でした。

 

結局、アイツがダウンした月曜日をお休みとし、火曜日1日営業し、そして初定休日を華々しく迎えましたとさ。

 

***こんな記事もあります*** 

【お店が出来るまで】シリーズ1~16!

 


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朝は誰にとっても忙しい #21

アイツ ワタシ 目覚めから寝落ちまで

アイツはお布団。
ワタシはベッド。

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結婚当初、それぞれが持ち寄った寝具を各々がその様式のまま使っています。
寝ているシーンから始まる記事だなんて、なにも二人の夜の生活について書くわけではないのでご安心を。ムフフ(o´艸`)

ちなみに別部屋で寝ています(笑)

 

さて、今回はお仕事の日の目覚めてから出勤までについて書いていきます。

 

これまで色々な朝の時間の使い方をしてきましたが、ここ数年のワタシ達の1日の始まりは今の生活リズムで落ち着いています。

起床は基本的には10時半~11時。
築地へ買い出しの日は、まただいぶ違ったリズムになってしまうので、そのことはまたいつか書きますね。


さて起き抜け、動き出しはとってものっそりしてます。

朝起きると、うちでは2日に1回洗濯機を回します。
毎回、全自動の素晴らしさに感動しつつ、ピッとスタート。あとはピーッピーッピーッっとなるまで放っておけますね。基本部屋干しの我が家。干しっぱなしになっている洗濯物を畳みます。二人分ですからタオルなどを含めてもそんなに量はありませんし、オシャレさんでもないので超単純作業です。とは言え朝(時間帯としては昼に近くなってますが)は誰にとっても忙しいもの。この単純作業ですら慌ただしく進めていかないとびっくりする程あっという間に時間は過ぎていきます。

 
のっそりしながらもやることいっぱい。


真夜中帰宅のワタシ達ですので、お風呂は朝起きてから入ります。やっぱり湯船に浸かりたいよねということで、2、3年前からお風呂にお湯を溜めて浸かるようになりました。
近頃(2016.8半ばから)はお湯を溜めている時間を利用して、今まで三日坊主(長くて3ヶ月くらい)を何度も繰り返している腹筋を飽きもせずまた復活させました。“お湯を溜めている時に腹筋をする!”と決めてしまえば、結構継続させられそうな気がしています。(だいぶ説得力なし・・・) そのうち、腹筋からのぉ~背筋、ストレッチまで持っていきたいな。
ところで、うちは追い炊き機能がありません。なのでお湯が冷めない内に入ってしまわなくてはなのです。それを勿論知りながら、テレビの区切りが悪かったりするとダラっとしちゃって、後々後悔はよくあること。

あとは洗濯物を畳んだり、ゴミ集めをしていると、サッサカサーと入れないことも。流れ作業で相手のタイミングを見計らいながら一緒に入ります。基本的にはアイツが先に入り始め、時間差でワタシが入ります。なぜ恥ずかしげもなくサラーっとこんな事が書けるのかはムフフな展開とは無縁だからです。なんせ、腹筋に引き続き、身体を洗いながらスクワットしてますし(笑)

そして、お風呂から出て一息ついたところに洗濯機のピーッピーッピーッがなるような流れだといいなぁという感じです。その日に寄って順序は色々ですが、まぁまぁ忙しくしています。

そして、各自準備が出来たら出発です。ワタシは前夜の夜ご飯の食器を洗うので、少々手間取り、だいたいアイツが先発で、ワタシが家の最終確認をしてからの後発です。行ってらっしゃいする前にこの日のお昼ご飯を何にするのかを決めるのが日課です。たいていアイツの気分でその日のお昼ご飯が決まるのですが、「ワタシはあなたに合わせていますよー。」風を装い、考えなくてもいいワタシは決めてもらえて楽してます。ほぼいつでも作るのはワタシですけど。1日2食のワタシ達。1食目は職場でのお昼ご飯。

 

とまぁこれが普通の日の始まりです。大喧嘩していたり、前夜が妙に不規則だったり、二日酔いだったりするとこの他に様々な面倒な出来事もプラスされてね・・・お店に到着するまでにグッタリです。そんな日の話もいつか書こうと思います。

 

通勤は徒歩15分ほど。この楽さに慣れてしまうと、電車に乗って出勤していたサラリーマン時代を思い出せなくなります。よく電車通勤していたなぁと。全く電車に乗らない生活をしていると、時々利用する電車がとてつもなく早くて、すごく揺れてる気がして怖くなるんですよー。緊張します。

 

という訳で、今回は目覚めから家を出発するまでの流れのアイツとワタシのお話でした。出勤時間が決められていない自営業。たった1人だときっともう少しゆっくりしても大丈夫!などと怠けてしまいそうなワタシ達。アイツの動きのお陰でワタシが動き出せるし、ワタシが起き上がることで、アイツが目覚める。そんな風にお互い様で1日が始まります。

 

さーて、どんな1日が待っているのやら。

 

今回もここまでお読み頂きありがとうございましたっ(^-^)/

 

***こんな記事もあります*** 

【お店が出来るまで】シリーズ1~16!

 


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【お店が出来るまで 17】開店の日 #20

お店が出来るまで

【お店が出来るまで】シリーズ、最終回は開店の日についてです。
情けないことに1年以上かけて、ようやくここまでたどり着いたという訳です。
長らくのお付き合いありがとうございます。

***

レセプションを終え、最終確認の覚悟を決め、開店当日を迎えました。

そしてですね、、、なんとですね、、、この日の出来事が一番記憶に残っていないんです。何だか思い出せないんです。
どうして?ってくらい思い出せないんです。
それは月日が約12年も経ってしまったからだけでしょうか?
一番切羽詰まった1日だったからでしょうか?

ただ一つ覚えていることは、この新しいお店に最初のお客様として来店されるまでのちょっとした間(確か5分間くらいでした)に、自分がどこに立っていたらいいのか定まらず、ウロウロ、ソワソワしていたことだけです。

そうこうしている間に最初のお客様(男女の30代後半くらいのお客様でした)が来店してくださり、その後、スッポリ覚えていません…(^^;
まだらボケ?
はたまたお酒かなにか飲んでいて記憶がない?
いえいえ、そんな事はありません。

きっと、何もかもがあたふたしたまま、営業時間中が終わっていったのでしょう。

そして、それは開店の日だけでなく、しばらくそんな地に足が付かない状態だったのではないかと思います。
閉店後の2人の時間の流れもあまり蘇ってこないのですから。

しかし、とにかく新しいお店が開店したんだ!開店することが出来たんだ!という現実が始まった日でありました。
その時、2004年8月3日 火曜日 大安。
ただただスタートの合図が鳴った日です。


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※ご存じのかたもいらっしゃるかとも思いますし、今まであまり詳しく書いてはきませんでしたが、アイツとワタシのお店は『松田』というお魚を中心とした和食のお店です。ご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

 一番色々な事があったであろう開店の日が最も薄っぺらな内容とはトホホです。

さて、【お店が出来るまで】シリーズはこれで完結となりますが、今後はアイツとワタシのお店をつくって生きるカタチをいよいよ書いていきたいと思っております。
今後ともどうぞお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます。

 

 

【お店が出来るまで】シリーズ!

 

 

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