ミセツク~お店をつくって生きるカタチ~

~アイツとワタシの自由が丘『松田』での毎日を綴ります~

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自営業の定休日 #22

今回は定休日について書いてみたいと思います。

***

お店を開店してから2か月、休みなくぶっ通しで営業しました。

ガンガン稼ぐぞー!っというためではなく、定休日を決めるまでの2か月です。

はて、何曜日が比較的お客さまが少ないかな?

たった2か月のぶっ通し営業のデータがあっても、なかなか決められるものでありませんでしたが、お店のある場所は比較的同じ曜日を定休日にしているお店が多く、平日なのに河岸がお休みな場合のある曜日を選びました。

その日は水曜日。

水曜日。
皆さんはどのような印象ですか?

仕事をバリバリされている女性のお客さまは、
「水曜日って、なんだか飲みたくなるんだよね~~」
っとしみじみと語られていました。

うむーーそんな曜日だったのか…。
けれど1度決めてしまったものをそうそう変えられるわけもなく、今も水曜日定休です。

(※5、6年前から第1火曜日もお休みすることになりまして、第1火・水を連休としています。ただし、その月の色々な関係で変更することもあります。)

近所には、ほぼ年中無休で営業している飲み屋さんがあります。もう何十年もそのカタチでされているので身についちゃっている生活として、それでいいのかもしれません。世の中には仕事が趣味というかたもいますしね。

けれど、ワタシ達にはできません。休まず年中お仕事なんていう生き方。

それは体力的な話だけではなく、仕事をするというモードからの逃避が週のほんの少しだけでもワタシ達には必要だからす。これはきっと自営業だからのお話しではないですよね。あまりにも家から職場への行き帰りだけの毎日。考えただけで、疲弊しちゃいそうです。

そんなのいけません。出来ません。

そんな風に思った理由とも言える出来事が開店間もなくして起こりました。

8月3日に開店したお店ですので、8月、9月と営業をし、定休日を決定したのは9月末でした。

そして、10月の第1水曜日からいよいよお休みできるねー!!と思っていた直前の月曜日。

アイツがダウンしました。

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あと2日頑張ればというところ。
ちょっとした安心感でふっと気が抜けちゃったんでしょうね。

辛そうでデリケート(?!)なアイツに無理をさせるわけにもいかず、その月曜日は悩んで悩んでお休みの決断をしました。

この時頭にあったのは、売上がどうこうというよりも、ここで無理をして、その後の初定休日を含めて何日も休んでしまうのが長引いてしまわないようにしなければという事でした。

開店準備を含め、開店してトータル約4か月。
張り詰めた不安など色々な物事と戦ってきたのだなぁと、到底怒る気にもならなかったですし、どうせならワタシもこの1日を有効に使おうと思いました。実際に2人共とてもとても疲れていましたし。

飲食業というものは、イメージとはだいぶ違い、1日お店を開けるだけでも本当にエネルギーの必要な仕事だなぁと思います。食材と向き合い、業者さんと付き合い、時間に追われ、お金との兼ね合い、お客さまへの気配り、メニューの開発、設備の管理、その他すべてを1日の仕事の中で行うのですから。
(もちろん、世の中には色々な業界があり、それぞれ見えないエネルギーを費やしますものね。同じです。)
それを全て整えても、営業自体は激暇であったり…。逆にとっても忙しくても、変わらない同じエネルギーを持って開店へと持っていかなければなりません。
このエネルギーをずっとずっと毎日毎日休みなく繰り返し持続していくことが果たして出来るでしょうか。

そのような理由でワタシ達にとっては定休日は必ず必要だと思っています。
お休みの日はお休みをするのです。

ほぼ年中無休のお店・・・。
そのお店は従業員が揃っていて、そのお店の一定のレベルを保てられるお店。または、よっぽど気を抜いても出来るような仕事をしているお店なのかなーなどと疑ってしまいたくなります。
どちらかというと前者は年中無休にしなければいけないかもしれませんが、後者は、もし気を抜いてしまっているとするなら、なんともお客さまに対して失礼です。どこか集中力がないような気がします。

定休日を設けているワタシ達がしている仕事でも、当然のことながら完璧ではありませんので、まだまだしっかりやらなくちゃいけない部分も沢山あります。でもちょっとお休みをすることによって、あーダメな部分を改めないとなぁ、気合を入れ直してみよう、景気づけだ!、今日は自然治癒力を総動員させ眠るぞ!と決めてみたり、少しいつもと違うことを、などなどするべきことはいっぱいあります。それを休むことなく仕事が終わってから次の日に仕事を始めるまでのちょっとの間でゆっくり考える時間を要領の悪いワタシ達には作り出せません。

そう思うと、年中無休のそんなお店がどうやって毎日仕事をしているのか不思議でなりません。

そして、だいぶイメージで書いちゃっていますが、でも・・・出勤したらすぐ様なーんとなくゆらーっとお店を開けてしまえるそんなお店は、仕事やお客さまに対しての真剣さが欠如してしまってはいないだろうか。なんだかな・・・。

でもそんなチカラの抜けているお店もこの世の中には必要だったりするかもな‥とか思ったりもするのです。

仕事の仕方は自由だもんな。

(定休日を設けていないお店=チカラの抜けているお店 という意味ではありません。こういう風になりやすいという可能性の話です。)

 

ワタシ達、チカラ入りすぎでしょうか?

でも…とにかくワタシ達は個人経営の自営業者。
なんでも自分たちで決められます。
これからもここにお店を持っていられる限り、ワタシ達らしく仕事をしていこうと思うのです。

 

そんな定休日にまつわるお話でした。

 

結局、アイツがダウンした月曜日をお休みとし、火曜日1日営業し、そして初定休日を華々しく迎えましたとさ。

 

***こんな記事もあります*** 

【お店が出来るまで】シリーズ1~16!

 


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